2011年3月11日金曜日

ビックブラックブーツ

地震も津波もなんのその
自然災害とは無縁のくに、岡山からこんばんわ。

この助け合い支え合いを知らない恵まれた生活が
「ノリが悪い」というたちの悪い県民性を育んできたのですね














“ 和歌山県 田辺市 たきない町 ”に、
きのうおとといと小旅行をしてきた感じになります
これが卒業旅行っていうのかな?
たぶん違う。


田辺市って言ってそこらじゅうに田辺たなべと書いてあり
それら見るたびにあのメガネ野郎が浮かんできて鬱陶しい町でした。
あと何回読んでも汚い町にみえる
実際小汚い


背山面海の地で基本的にはド田舎に間違いありませんが
神社があったり、夏には海水浴場、冬には温泉、春ごろには梅林が花をつけて
それぞれが観光地となるとかで、それなりの雰囲気を持ってかつては微妙に栄えていた感じもありました。

自殺スポットとなっている断崖絶壁や、廃墟マニアが喜ぶところや、末期癌の患者が余生を送る海が見える丘の上病院なんかも

とにかくジジイババアばっかりなところで
医療用語で言うところのDQN患者は少なそうですね



生活の面ではどうでしょう
ハローズが無い、ディオが無い、すきやはあるが吉野家が無い
くら寿司はあるがスシローが無い
ビックカメラは無いがジョーシン(?)がある
ブックメイトもハードオフも無い
パチ屋はあるがまともなゲーセンは無い、
ユニクロは無いがしまむらはある

今後の生活はAmazonさんに依存することになりそうです





案内してもらいましたがロケーションがすごかった
海を臨み放題



※写真はどこかのホテル

よく晴れた日に海が見えればそれだけでテンションの上がりますこと



上司となる人達とも挨拶しました。
なんとなく高3ときの担任に似ています
「趣味はアニメとかかい?」と目を輝かせて聞いてくるおじさんもいました
否定しときました


晩飯と称してさっそく始まる飲み会
お酒の席が初めての僕
専門学校で「新入社員歓迎会の練習」をやったじゃないか

酌をしようにもジョッキで運ばれてくるビール
中ジョッキ一杯も飲めない僕

お刺身、イカ、アワビ、サザエ、よくわからない巻貝、サバ煮着け、明太子?うどん、海老の揚げ物、シーザーサラダ、みなとまち!!!
締めはカレーうどん

社会の厳しさを垣間見たのでした






ここから重要な話

「蛇口をひねったらオレンジジュース」ってみなさんもテレビか何かで耳にしたことはあるのではないでしょうか
自分もたしかに聞いたことはあったなあとも思っていましたが、

あれは和歌山ではなく愛媛県の話でした。
愛媛の名産もおなじく柑橘類だったのです
ちなみに岡山でもすだちとか作ってます

全面にアピールするべき品物がかぶってしまっているこの2県
当然のようにお互いの仲は険悪で
和歌山県内でポンジュースの名前を出したりするとぶん殴られるそうなので
気をつけてください。




他に取り得が無いくせに、これではみかん製品で愛媛県に劣ってるじゃないか
和歌山にはオレンジジュース商品は無いの!?




ありました






みかんジュース/とれたてみったん
(2005年発売開始)




 
和歌山にある伝統深い醤油の老舗醸家が、8代目になってからこっち
暴走の一途を辿っているんだそうです。


醤油メーカーです


上の図は「みかんをたくさん摂取した幼女の唾液を無添加にて瓶詰」を表しているそうです






こんなにまともにこういう絵を掲載するのは初めてのことではないのか
重要な話はもうとっくに終わっているのでこれはなんら関係ありません

例えば水戸納豆カレーなんかが安易にパッケージを美少女絵にしてコバンザメ商法を狙っていたのに対して
こっちのはブーツ萌え
8代目の意匠と本気度合いが伝わってきますね。

とにかく商品としては成功しているんだって


リンクにある直売所に行けば伝統の醤油にお味噌と、このジュースにゼリー、みったんグッズを入手出来るとのこと
気軽には行けないが田辺から結構近かったりするぞ
よし行こう

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