2010年7月8日木曜日

バビロンの河々よ。





本日のBGMは記事の先頭に置かないとダルいとの要望がありました。
お答えいたしましょう。











昨日帰りのバスの中でバイト先から急に電話がかかってきました。
番号を登録していなかった為、例によって間違い電話だと思って取ってしまって「失礼ですがどちらにおかけですか?」とか聞いちゃいました。




バイトに関する自分の現状をざっと説明すると、


4月、某食器洗浄スタッフ派遣会社にアルバイト登録。

当時自分は電車通だったため23時までしか入れなかった。
「ラストまで働けないんだったらいてもしゃーない」と
シフトに入れてもらえなくなる。

5月、原付を入手したのでラストまで入れる旨を通達。
「わかった考えときます」と流される。

その後音沙汰無しなのであった。

3ヶ月間で実働4日の幽霊バイト員であった。





で、昨日
社員のタグチさんから急に電話があったという次第。

タグチさんは自分に話しかけるときはものすごく面倒臭そうに、小声早口で話すため、電話越しではほとんど何言ってるのか聴き取れませんでした。
重要な部分である「再教育やる」「明日来い」だけを確認して通話を切りました。

再教育。
なんか怖い響きではありませんか。


そんなこんなで今日、事務所まで行ってきたという話です。


岡山市街、ビジネスホテルや安飯屋なんかが並ぶ路地裏雑居ビルの半地下、
グラセフのような奥まった位置に事務所はあります。

もうキーコードロックの番号なんて覚えていないので事務所の外で待機、
エアコンの室外機たちの前で30分ほど待ってから迎え入れられました。




タグチさんは笑顔で関西の方から来たという偉い社員さんに自分のことを紹介します。


そう、岡山支部には今、本社の方から視察と指導が来ていたのだ。

偉い社員さんによると
岡山支部は今かなり忙しくて正常に回って(?)いないらしい。
だのに登録したまま来てない/シフトに入ってない人が何人もいる。
これはどうしたことかと一人ずつ呼び出して面談を行っているのだそうです。


どうやら岡山支部責任者のタグチさんは、
新人にいちから教えるとかは面倒だし手間がかかるだけ。
もとから仕事ができる奴だけで回そうと考えていたらしいのです。

(まあ自分は単に嫌われていただけですけどね!)

現場に立つ人間の考えとして否定できないような気もします。
しかし会社の考え的にはよろしくないため、
ちゃんと教育して使ってあげなさいということだそうです。


偉い社員さんは自分をシフト入れるようにタグチさんに言ってくれました。
なんて親切な人だろう。
そのうえ「他に業務上の不満とか気になる点とか無いかい?」と聞いてくれました。

自分は「4日しか来たこと無いからわかりません」と答えました。



とにかく、全財産が1万円を切ったところでなんとか食いつないでいける兆しが見えて参りました。
ママンからお金を貰って生活するというような状態はなんとか回避したいですね。
そもそも人間的な成長を目的にバイトを始めたはずです。
実社会に出てからへこたれないようにしっかり鍛えてもらいます。





偉い社員さんはもうすぐ関西に帰ってしまうそうです。

気に食わない使えない学生を嫌々シフトに入れるタグチさんと、
やる気と元気と向上心の無い自分との素敵な関係がはじまります。

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