こんばんわ、今夜も蒸し暑いですね。
忙しさのあまり更新できずにいた月曜日の話です。
JA(ジェット・アローン)という所の採用試験に行ってきました。
そのレポートをここに記します。
※画像はPSP壁紙サイズです
書類審査を通過した私たちは一次面接を行うと聞かされ、一途JAビルへと足を運びました。
ビルへと到着。私は元気よく「地産地消ッ!!」と挨拶をして、室内へと入りました。
当然面接となれば、質問に対する返答を脳内シュミレーションし、態勢を整えていました。
しかし、始まったのは「集団討論」でした
9人ほどのグループが作られ、指定された席に着きます。
お互いの名前は明かさず、番号で呼び合うようにとの指示がありました。
生ぬるい自己紹介などこの場においては糞ほどの価値も持たないのです。
テーマは「自分自身にとって、労働の対価とは何なのか」
制限時間は30分、
短い。
時間内に結論を出すことが出来るのだろうか!?
先陣を切ってしゃくれの4番さんが
「まずは『対価』という言葉の定義について確認しませんか?」と発言。
グループ内での主導権をキープすることに成功します。
さしずめ「一番槍、頂きます!」といったところだろうか。
あざとい輩である。
5番さんである私は「無農薬栽培ッ!!」とそれに賛成しました。
どうやらこのテーマのキモは「対価」という言葉をどう捉えるかにあるようです。
6番さんや1番さんが「賃金などの他に、マイナス要素も対価には含まれる」といった旨の意見を述べました。
私はそれに対し「ブランド米ッ!!」と反論に出ました。
対価の定義を確認し合った上で、女性の7番さんが「働くことで自分が満足感を得ること」みたいな感じで発言しました。
デブの6番さんがそれに続きます。
「目に見える形として、やはり賃金についてどう考えるかは話し合うべき云々」
するとすかさず3番さんが「金だけとはちゃうやろ~」と反論、
話をちゃんと聞いていなかったのか、6番さんを潰しにかかります。
「6番さんにとってはお金が一番重要なのかもしれませんが、それではあまりに冷たい。お金だけがすべてではなくて、人情や義理といったものが云々、私の実家でも農業を云々…」
盛り上がってきました。
私も「ビニールハウスッ!!」と力いっぱい叫びました。
次に口を開いたのは9番さん。
「プラスとかマイナスとか、目に見えるとか見えないとか、そんなんじゃなくて、もっと、それ以上のものがあると思います。」
氏ね
なんか営業スマイル全開の1番さんは「人脈ではないでしょうか?」と自論を展開しました。
「キレイ事のように聞こえるかもしれませんが人脈を広げ、友情を育むこと、それは他では得難いかけがえのない宝物云々」
なるほど、私は「残留農薬ッ!!」と1番さんを肯定し、
更に「ふれあい青果市ッ!!」と補足を付け加えました。
ここで突然、今まで進行役に徹していたしゃくれ4番さんが動きます。
「みなさんの意見を聞いていて思いました。みなさん一人ひとり大事にすることは違います。しかしそれはすべて否定することなんてできません。正解なんて無い、どれもが正しいんだよ」
なんとこの話し合いのまとめにはいってしまいました。
あらかじめ用意していたかのような便利な結論です。
そんなこと言い出したら今まで出た意見の意味がなくなってしまいます。
はたして、どうなってしまうのか!?
と、残念なことにここで時間切れ。速やかに終了の合図がかかり
「本日は御苦労さまでしたお気をつけてお帰りください」
とすごい早口で伝えられました。
私は来た時と同様、元気よく「食糧自給率ッ!!」と挨拶し、会場を後にしたのでした。
試験が終わり、駅まで歩いて帰る受験者たちの図
※注意:
現在編集者の状態が不安定であるため、
記事内に極端な誇張や虚偽が見られます。
閲覧の際はご注意ください。
なんかみんな落ちるんじゃね的な討論な感じがする・・・別に落ちたって決めつけてるわけじゃないんだからな!!!
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