2011年1月20日木曜日

可愛いけど、悲しいよな。

もしも明日が







こんばんわ、暇人です。

暇にかまけて映画を見ました
某ファイル共有ソフトによるダウンロードファイル紹介サイトをなんとなく見ていて目に付いたタイトル
映画クレヨンしんちゃん 雲黒斉の野望(1995年)





























これが今見ても普通におもしろかったからすごいですね
今ちょっとハードディスク外してるからスクリーンショットが無いんですが
城門突破したり男の娘だったりGANTZっぽい玉が出てきたりで
30分ほどしかないのになんとも熱かった

うんこがくさいのはよく知ってます








あと学校のはなし

もう教えることの無くなった専門学校は本当に意味のわからないカリキュラムを提供してくれます。

「あなたたちにとって働くとは一体どういうことなのか、卒業論文風にまとめなさい」
もう朝勃ちをなだめながら早起きしてまで出席する意味がわからない。
でも真面目な自分はこんな感じ取り組みます




専門学校や面接用参考書などには無数のたてまえというか奇麗事が並べ立ててあります

例えばJAの集団討論

「まずは『対価』という言葉の定義について確認しませんか?」
「賃金などの他に、マイナス要素も対価には含まれる」
「働くことで自分が満足感を得ることみたいな」
「目に見える形として、やはり賃金についてどう考えるかは話し合うべき云々」
話をちゃんと聞いていなかったのか「金だけとはちゃうやろ~」と反論、
「6番さんにとってはお金が一番重要なのかもしれませんが、それではあまりに冷たい。お金だけがすべてではなくて、人情や義理といったものが云々、私の実家でも農業を云々…」
「プラスとかマイナスとか、目に見えるとか見えないとか、そんなんじゃなくて、もっと、それ以上のものがあると思います。」
「人脈ではないでしょうか?」
「キレイ事のように聞こえるかもしれませんが人脈を広げ、友情を育むこと、それは他では得難いかけがえのない宝物云々」
「みなさんの意見を聞いていて思いました。みなさん一人ひとり大事にすることは違います。しかしそれはすべて否定することなんてできません。正解なんて無い、どれもが正しいんだよ」
へどが出る

この他にも自分を磨くとか世界平和のためとか魂の燃焼とか散々見てきました




しかし実際に仕事についている同級生たちの声を聞いてみると

きつい、休みが無い、労働法ガン無視、辞めて専門学校行きたい、関西弁がうつった、右翼が来る、夜勤しんどい寿命縮む、ひとりで車の中で昼飯食ってる、選挙権侵害されてる、金あっても遊ぶ時間がねえ、名前覚えてもらえない、49歳の使えない派遣社員見てると切なくなる、塗装ラインの先輩作業員シンナーで歯ボロボロ、パチンコの稼ぎが給料こえた・・・・・・


などと、負のオーラがひしひしと伝わってきます
よって、なまじ理想に満ち満ちたたてまえ文句を本気にしてたりすると
実際とのギャップを思い知らされて打ちひしがれることになるのは火を見るより明らかです
最初から過度の期待などせずに使い潰されてすり減って行く人生を覚悟しておいたほうが見のためなのです。

講師の皆さんもいいかげんウザいので現実を見て指導にあたってほしいものです





自分はこの表現技法という授業に関しては完全にやる気を失っていますし
向こうもわざわざ咎めるような面倒をすることは別にしないでしょう。
それだけです。

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