前に貼っつけた、ドロップキックマーフィズの Worker's Song について
軽く検索した限りどうやら対訳歌詞を載せたサイトが無いようだ
ならばここで翻訳して載せておけば、あわよくばピンポイントでアクセスを稼げるかもしれない
競合相手のいない細かい作業がアクセスを増やすのだ(暇人)
なおこの人たちはアイルランド移民の血筋でして
歌っているのもアメリカ開拓時代の労働階級とかそういう雰囲気が主です
パンクにアイルランド民謡のメロディを取り入れたアイリッシュ・パンクの代表格にして
メンバー全員がシカゴ・ボストンズのファンなのだそうだ
Dropkickmurphys / Worker's Song
Yeh, this one's for the workers who toil night and day
イエー これは日夜身を粉にして働く労働者に捧げる歌
By hand and by brain to earn your pay
その腕と、もしくは頭脳で給料を稼ぐ人たちだ
Who for centuries long past for no more than your bread
何世紀にも渡って、食っていける以上の稼ぎを得ることもなく
Have bled for your countries and counted your dead
祖国の為その血を流し、命を落としてきた
In the factories and mills, in the shipyards and mines
工場で、製粉所で、造船所で、炭坑で
We've often been told to keep up with the times
いつも「時代に取り残されるな」と言われては
For our skills are not needed, they've streamlined the job
我々の持つ技術は不要とされ、仕事は合理化されてきた
And with sliderule and stopwatch our pride they have robbed
ノギスとストップウォッチが、我々の誇りを奪い去ったのだ
[Chorus:]
We're the first ones to starve, we're the first ones to die
我々は真っ先に飢え、真っ先に死んでいく者
The first ones in line for that pie-in-the-sky
お空のパイを求めて真っ先に列に並ぶ者たちだ
And we're always the last when the cream is shared out
そしてクリームに在り付けるのはいつも最後になる
For the worker is working when the fat cat's about
太った猫どもが舐めている間、労働者は働いているからだ
And when the sky darkens and the prospect is war
そして空に暗雲が立ち込め、戦争の匂いに満ちた時、
Who's given a gun and then pushed to the fore
銃を与えられると前線に押しやられ
And expected to die for the land of our birth
祖国の領土を守るために死ぬことが望まれるが
Though we've never owned one lousy handful of earth?
我々自身は粗末な土地のひとつでも所有したことがあっただろうか?
[Chorus x3]
All of these things the worker has done
これらすべて労働者が成してきたんだ
From tilling the fields to carrying the gun
土地を耕すことから銃をかつぐことまで
We've been yoked to the plough since time first began
我々は時代が始まって以来ずっと“くびき”に繋がれ
And always expected to carry the can
いつだって貧乏くじが望まれるのだ
・・・訳していてなんとも虚しい気持ちになるが、
“お空のパイ”は絵に描いたモチ。うまい話。まあ伝わるでしょう
“クリーム”“太った猫”と続くので直訳の方が感覚的に訳しやすくなる
最後“carry the can” の口語訳が難しい
「責任を負わされる」「割りを食う」の意だけどもっとうまい日本語はないだろうか
二行前の“carry the gun”と韻を踏んでいるので訳でも
「銃をかつぐ」と「片棒を担がされる」みたいにできたらよかったけど
0 件のコメント:
コメントを投稿