2012年6月25日月曜日

18

[18回目]






18回目ですバイクが嫌いになってきました










天気予報が外れて今日は晴れである
しゅいーん
スズメバチに威嚇される

前にも見たような外人さんが歩いている
「コンニチワー」
かなりフレンドリーな感じだ


彼の名前はブラウンさんといいます。

ブラウンさんは日本の小学校で英語の先生をしています。

ブラウンさんはアメリカにいる時、オートバイを運転していました。

そして、ブラウンさんは日本でもオートバイに乗るため、免許の切換えをしに来ました。








今回は2コース
3号車を使用する


















今回のメンツはブラウンさんといつも無視して帰るおじいちゃん
あと初見のにいさんがいました

















印紙購入
受付
待合室
試験官到着
説明



ブラウンさんはショーエイのグラフィックモデルのフルフェとプロテクター付きバイクジャケットを持参していました。 

ブラウンさんは試験官に、プロテクター付きジャケットがあれば指定のプロテクターを装着する必要がないことをアピールします。 

試験官は、指定のプロテクター以外では試験を受けることができない、と言いました。

ブラウンさんは″OK″ と言いつつも、残念そうな様子でした。






初見のにいさんの走行
原ニスクである
すごい速度で障害物をひらりひらり
すぐに戻ってきやがった



私の番
メガネを面接用まじめフレームに替える
このメガネは軽いが度が合っていない
それにこのメガネで何度面接に落ちたことか


ブラウンさんがガン見してくるのでやりずらい
乗車
慣らし
第一コーナーを右折
車線変更
速やかにギアチェンジして
見通しの悪い交差点
障害物をかわす
坂道発進
このときの安全確認をもっと厳重にしてみる
停止してギアチェンジをする際は、足の組み換え毎に後方を確認しないといけないらしいのだ(今更)
エンジンブレーキと前後のブレーキを使ってゆっくり下りる
踏切
一旦停止から速度指定区間
ターンして急制動
一旦停止
課題走行ゾーンに侵入
一本橋なんぞ楽勝
s字、クランク
スラローム
今度は出口を間違えたりしないぞ

あとはくるっと回って帰るだけである

見通しの悪い
障害物
赤点滅信号
見通し
障害物
あ、確認忘れた
ゴール

降車手順もバッチリである


『はい、完走です。待合室で待っててください』




次、ヒゲソリヤンキーである


ブラウンさんは指定のプロテクターの上からジャケットを着ていました。

試験官は『プロテクターは上につけてください』と、言いました。

ブラウンさんは、″ダイジョーブ″、 ″アリガトゴザイマース″ と抗議しましたが、結局聞き入れてもらえませんでした。ファック

ブラウンさんは急いでプロテクターをつけ直します。

ブラウンさんはとても背が高いです。

彼がCB400にまたがると、まるでアメリカンバイクのような足付きです。

ブラウンさんはバイクで走りだすと、あっという間に課題をクリアしてしまいました。





おじいちゃんはいっつも無断で帰るので最後にされたようです
とろとろ









というわけで合格できた
これは嬉しい
人目を憚らずガッツポーズするくらい嬉しかった
就職決まった時よりうれしい





なお、試験に合格したあと取得時講習というのを受講することで晴れて免許を交付してもらえる流れになるが

その講習はなぜか翌日以降、センターではなく教習所でしか受けられず
しかも電話予約取ろうとしたら直接来て予約しろとか言ってくるし
やたら受講料金高いし

今週土曜まで待ってから 取得時講習
さらに月曜まで待ってからセンター行って免許交付手続き

めんどくさいのである





最後に試験官殿に聞いてみる

「いままでで落ち続けた人の最高記録ってどれくらいですか?」

「私が見た中では60数回、3年がかりで取ったひとがいますね」


ほおお






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経費

受験手数料:4,600円

 
現在までの総経費:108,140円


※県下最安の教習所受講費:およそ9万円



(予定)

・免許取得時講習受講料
・免許交付時手数料







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 実験結果
 
クズのくされニートが普通自動二輪の一発試験に挑戦した場合

およそ3ヶ月、費用10万円、18回目で合格することができる



ちなみに私の点数は70点だったそうだ

どうみてもおなさけ合格である


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まとめ

練習できる環境がないかぎり教習所で取った方が賢い

私にとって貴重な練習する機会となったのが玉野の試乗会で
このイベント情報を提供してくれたバイク板岡山スレの「観光大使」には心からお礼を言いたい
できればもうちょっとタイミングが合っていればよかったが…


浪費したお金以上に、「若い時間」というのは貴重なはずである
それでもバイクに乗るような人間があと先考えるわけはないとは思った
 
































最後に、検索ワード「二輪 一発試験」でこのサイトを訪れる人がいることをお待ちしています



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