晃生ショー劇場
今や稀少な存在となったストリップ劇場、昭和の狂乱の遺物である
全国では18か所、大阪では2か所のみ存続しているそうだ
無くなってしまう前に一度は見ておきたかった
私はストリップと聞くと劇団ひとりの小説を思い出す
物語ではショーのクライマックスでお股に仕込まれた吹き矢が発射され、風船の中から『NO MORE WAR』と書かれた垂れ幕が出てくるというパフォーマンスが描かれていたが
果たして実際はどうなのか
おもしろかった・・・
一回の公演が二時間半ほどで、トドの日光浴5人のダンサーがそれぞれのテーマでノーパン衣装ダンス→脱衣→スケスケ衣装ダンス→脱衣→フルヌード開脚大回転という構成で踊りを披露していた
テーマも大衆演劇風であったりヒップホップダンスやベリーダンス、アイドル風などバラエティ豊かで見ていて飽きさせない
進行役の反社のおっちゃんの軽妙なマイクパフォーマンスも楽しかった
後述の東洋ショー劇場に比べると設備も内容もすこし劣るかもしれないが
値段分は楽しめたと思う
通称『なに健さん』
各種サウナ設備に加えて仮眠スペースも充実
関西トップクラス(3つしかない)の規模をもつストリップ劇場である
劇場もロビーも十分な広さで清潔だった
ダンスの構成なんかはほぼ同じだったが、ダンサーの美人度と迫力が段違いだった
特に大トリの日本舞踊白鳥ダンスの姉さんがかっこよくて気付けば千円のおひねりを渡してしまっていた
かっこよかった・・・
特典のブロマイドを貰った(自主規制モザイク)
希望すればサイン付きツーショット撮影なども可能らしい
エロスというより地下アイドルとかの感覚なんだろうな
続きまして~
大阪中心部の難波へ、念願のNGKなんばグランド花月の本公演を鑑賞する
チケットの競争率は出演者によって大きく変わるらしい
この日はいい席が簡単に予約できた
なおストリップが押して遅刻したためミキの漫才は見られず
新喜劇の演目は『桃太郎はイヌとサルとキジとスパッツ男をつれて鬼退治に行きました』というものだった
この日の公演がテレビ放送されるらしいので私の笑い声を聞きたい人は要チェックである
関西の芸能文化を堪能できた旅行だった
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