2011年10月8日土曜日

五条・マイノリティ弁慶


駅前ラーメン屋さんに行ったらラジオから好きな曲が流れてました

 



俺は少数派でいたい
お前らの権威なんかいらない
道徳上の多数派に反対だ
俺は少数派になりたい

道から踏み外すステップ
群れから飛び出す羊のように
拍子はずれの行進
自分自身のビートに従って
それが俺が知ってる唯一の道だ



歌詞中の『Fuck'm all 』が『Fuck mole』 (mole:ほくろ)に聞こえるよ、と言っても
誰にも理解してもらえなかった思い出のある名曲



少数派としてかっこよく生きてるつもりが単に変人です
こんばんわ



いまさらこういうこと書いても面白いも何もないんだけども
下書きにしたまま埋もれていたこんな出来事がありました。



2010/10/2
光仁さまの掛け軸紛失事件

光仁さまというのが何者なのかはよく知らないが、
この掛け軸は普段近所の小さな神社に収められていて
町内会での法事なんかの際には借りてきて使用しているというありがたい掛け軸なんだそうだ

どうやらそれが行方不明になったらしく、連日老人どもが騒いでいた
町内会で最後に管理を担当したのは他の誰でもない
うちのボケジジイだったらしい


ババアがキャーキャー言いながら家中をさがしても見つからず、
よその家や神社に聞いても結局掛け軸の在り処はわからずにいた

盗まれたのか、町内会の誰かが嘘をついて隠匿しているのか、
あるいはジジイがゴミと一緒に庭先で燃やしてしまったのか
(住宅が増えた今では、煙が出て迷惑と苦情が来る)

さまざまな憶測が飛び交うなか、しかし事件は思わぬ展開を見せることになる



その知らせは、愉快な老人どもが騒いでいやがる程度にしか関心のなかった私のもとに突然やってきた

悪徳宗教にのめりこんで痛い目をみたことのある母親が言うには

たぶん隣町ぐらいになると思うけども
そこにはなんかスピリチュアルな感じにすごいらしいババアがいて
うちに連絡してきて


「お宅には息子さんがおられる?」
「いますけど」
「そいつはバイクに乗っておられる?」
「そうですけどなんでわかるの?スゲー」

「その息子さんは近々バイクで事故って命に関わることになるであろう」
「そのことをお伝えになるために、光仁さまはお隠れになったのじゃ」


みたいなことを言ったんだそうだ

私がまず聞いたのは
「で、そのババアに謝金払ったの?」

答えはイエスでした









ちょっと脚色しちゃったけど
この下書きを保存したのが偶然にも事故ったのと同じ日付けっていうね
なんかすごい

この記事公開できてたらもっとよかったんだけどね
死ぬ予定だったみたいね
謝金のおかげで助かったね
あの母親のことだから絶対それ以外にも払ってるだろうよ



モチベーションがだださがりしている
今頃みんなめしくってんのかな


0 件のコメント:

コメントを投稿