失そう騒ぎやらで気が付いたら10日ぶりの休日でした
せっかくの休みと思ったらこの日に限って天気が崩れます
前日も後日もスカッと晴れていたのに
うどん帝国温泉ツー編です
今回はついに海を越えてうどん県に侵攻します
さすが面積ワースト、一周しようとしたら徳島県にはみ出してしまいます
まず児島ICに向かうため鷲羽山の峠道をめざす
新しく買った冬用革ジャンはサイズミスで正直キツすぎます
この、革に締め付けられる感じがた、たまらん
久須美鼻、鷲羽山不動明王
とても曇っている
雨こそ降りやんだがウェッティだ
わぁーまるで雲の上まできたみたい
ここから瀬戸大橋が一望できる予定でした
鷲羽山の鬼のような峠道
Dのつくレースゲームみたいですが私はあれがすこぶる苦手です
ほとんどの車が徐行する中、一台のカブがすごいスピードで下って行きました
瀬戸大橋の真下をくぐるロケーション
巨大構造体萌え
でかすぎて先が霞んで見えるぜ―
寄り道
廃墟、ホテル ラ・レインボータワー
県外からもマニアが訪れる程度に有名らしい
ちょっと入ってみたいが全力で素通りする
駐車場をやばそうな人が歩いていた
こんな早朝に何してたのか、車もなしにどうやってきたのか・・・
中はこんな感じらしい
児島ICから瀬戸中央道へ
高速を走るのはこれが初めてとなる
片道\2,800円
10分そこそこの走行で4時間ぶんの時給が飛んでいきます
写真を撮るのは無理なのでグーグルストリートビューを貼ろうかとも思ったが
それはなんというかズルなので控える
最高速チャレンジ!!
与島パーキングエリア
この区間で唯一のPAで、その名の通り与島にある
おっさんが写り込んでしまった
さっそくお出迎えである
並び順に高知 徳島 香川 愛媛さんだそうだ
この集合図にはいないが岡山もも江ちゃんもなぜか存在することを確認
まるでここだけ時が止まってしまったかのようだ・・・ とつぶやく
またおっさんが写り込んでしまった
この天候では展望台の意味は無く、ただ寒いだけだった
今回の為に用意した秘密兵器
一見ただの手投げ弾にしか見えないが、実は小物が入るポーチになっている
ETCなしのバイクで料金所を通過するのはかなり面倒な作業になる
そこであらかじめこの中にお金を入れておく
料金所のおっさんにこれを投げつける
爆破して突破するというプランである
※道中ずっとこれを腰にぶら下げて活動していました
四国に上陸
道の駅 瀬戸大橋記念公園
・・・? え、道の駅?
非常に残念な天気
すぐ横にはカワサキ重工とYKKapのでっかい工場があった
この坂出北ICもカワサキ重工の為だけに作られたような立地だ
付近をホンダのバイクなどで走ろうものならフルボッコと聞いたがそんなことはなかった
ナンバーのとこに「仮免許練習中」と書いたダンボールをはったAEハチロクを追い抜く
何者だったのか
坂出‐高松市街はなんというか普通だ
どの車もとても穏やかに走る。ゆっくり無謀運転してくる。
道の駅 滝宮・うどん会館
うどん会館ではなんとうどんが食べられるそうだ
本州ではそれをうどん屋さんと呼んでいる
この地にうどんを伝承したとされるお坊さん
コメントに困る
高松市街を通過
岡山県内ではもう絶滅したと思われるコンビニ
セブンイレブンの勢力が及ばないこの島でこそ生き延びてこられたようだ
晴れた
というより晴れている地域まで移動してきた
やっとツーリングらしくなってきたじゃないか
道の駅 源平の里
ここはそのむかし源氏と平氏がうんたらかんたら
駐輪スペースを無視し、芝生に乗り入れる無頼の輩
めっちゃ怖そうなおっさんだった
“『コレじゃないロボ』ってさらにこんなんだったっけロボ”
道の駅 津田の松原
ルートを決める際に完全に見落としていたため急に出現してビビる
鼻で笑うほどしょぼかった
「琴林公園」の案内に
Kinrin Park とあってフフッってなる
私が広報担当ならパロディポスターを作っちゃうね
サービスエリア 津田の松原SA の背面
下道からでもサービスエリアを利用することができるのだ
ここでは「うどんバーガー」というとち狂ったような食べ物を売っていると聞いたが
ご覧のようにこの日は水曜日である
じゃこ天\160円 チーズちくわ天\200円
ぼったくりサービスエリア価格だなあ
カモにあげる
徳島県にはいる
といっても県境の山道だが
鵜の田尾伝説
昔、鵜を使って魚をとる漁師がいた。
漁師が峠で休憩していたら一人の旅僧がやってきて「漁師さん、あなたは長い間殺生をしてきたがもうやめなさい。生物怨念に悩まされますよ」と説いた。
漁師は「ごもっともですが、生業なので」といって団子を僧にすすめた。
僧は「ありがとう」と言って団子を口にほうりこんだが、一口もかまずにグッとのみこんだ。
漁師はその異様な食べかたにゾッとするのを覚えたので、いそいで立ち上がり支度をはじめた。ところがふとみると僧がどこにもいなく、漁師は不思議に思ったが、そのままある池で漁をはじめた。
ところが、鵜が突然怪魚に襲われた。格闘の末、怪魚をとらえ、持ち帰り腹をさくと、峠で僧に与えた団子が出てきた。
峠の僧は、怪魚の化身だった。その後、漁師は、一切魚をとらなかったと言われている。この後、この峠が「鵜の峠(たわ)」と呼ばれるようになった。
道の駅 どなり
またもノーチェックだった道の駅を発見
はたしてカミナリおやじが出てきてどなりちらされるのか
中は案外近代的
でかいたらい
これで釜揚げうどんをつくって遊ぶそうだ
うどん脳の考えることはわからん
旅行:十分ならず
知ってた
なんにもいねーのかよ
ゆるい山道を走りぬけて阿波市にはいると
ディスカウントスーパー「アワーズ」が現れた
ケンカ売ってんのかそのままの意味なのか
写真とり損ねる
目的地に到着
コインスナック御所24
そしてこれ
日本に6台しか現存しないという、幻のうどん自動販売機
やっぱり香川に来たらこれを食べんことにゃあ!(ここは徳島)
ボンカレーの自動販売機にいたっては日本中でここにしかない激レアものだそうだ
この表情である
この日一番のテンションでうどんを迎える
天ぷら(?)うどん\250円
コシなどあったものではないが、だし汁はどん辺衛よりは好きな味だった
まずいのにけっこう量があるのでゆっくりと味わった
瓶を突っ込んで栓を開ける自販機も漫画でしか見たことがない
衛生的にアウトだろとつっこむ
よりいっそう体に悪そうな色に見える
ワルですわー
ちょっと休憩
ゲームコーナーも完備
店主らしいおじいちゃんが黙々と遊んでいた
なぜかぶらさがり健康機と自転車マシーンがおいてある
悩んだがこれに触れずに帰ったらひんしゅくを買うことだろう
たったの1000円で夢がかなうかもしれない
『箱の中には素敵な雑貨やブランド品家電など豪華商品が入っています』(言い切った!)
上段、左から2番目のボタンを押す
私なりのジンクスである
電池がすでに切れかけている・・・
いや、持ち帰れる程度の
ゴミ景品でよかったと考える
本当にVaioなんかでてきたら泣く泣く置いて帰る羽目になるところだったし
それにほら、イヤホンとか使い道あるし
帰ってから見ると3,519歩も歩いていた
ここから帰路
最短で坂出まで帰るべく国道12号撫養街道を走る
美馬市の標識に
Mima City と書いてある
「ミマシティ・・・ミマシティ・・・ハジメマシティ」とつぶやく
道の駅 湯愛の郷しおのえ
山の中にまたしらない道の駅があらわれた
狐に化かされているのか
山の中だけあって温泉を併設している
実はこれから高松空港付近にある温泉つき道の駅に行って
『これではただのスーパー銭湯である』
とかこきおろそうと考えていたがこっちの方が魅力的なので入って行くことにする
入浴料:大人450円 ※タオル別途販売
塩江温泉郷 行基の湯
ジブリ映画みたい
無論、橋を渡るあいだ息をしてはいけない
たそがれる
さすがに中の写真を撮るわけにはいかなかったが貸し切り状態
小さいながら木造の情緒あふれる浴場とマジで山の中で入る露天風呂はきもちよかった
ちょうどいいので朝の走行でついた泥をおとす
自分でも最低だと思う
プレステのゲーム「風雨来記」にあったが
ツーリングの途中で風呂に入るのはさっぱりするものの
それまでの疲れがどっと体にのしかかってくるので注意が必要だ
ね、ねむたい・・・
以降の記憶はあいまいだ
坂出北ICにたどり着けない
朝利用したはずなのに発券所の仕組みがわからない
与島PA(夜)
死ぬ思いでトイレに転がり込み新たな知識を得る
洋式便所 → ウエスタンスタイル
まだまだ世界は広いなと思った
fin