2012年3月30日金曜日
バイタの子供め!
字幕映画を見ていて思ったのだが
『ジーザス・クライスト!』とか『オゥ・マイ・ガッ』『ホーリー・シット』
とかよく言う。
キリスト信仰心の強い英語圏の歴史からそのままスラングとして定着した言い回しであるが
字幕では「なんてこった!」「マジかよ信じられねぇ」「大変だ…」みたいになっている
もっと直訳的に日本語として表現する言葉はないのだろうか?
ないからあの訳なんだろうが考えてみる
ジーザスクライストはキリストさんのフルネームである
日本人が殺人雷魚に取り囲まれたときに「釈迦仏陀!」とスクリームするのと同じなのかもしれない
ちょっと前までは「おお、神よ」としていたようにも思う
しかし日本では神道より仏教のがメジャーであることは認めざるおえない
せめてなにがしかの宗教用語に絡めて狼狽するふいんきの言い方は無いのか
「畜生」はシーンに合うが農業ようごである
「往生」仁義物になってしまう
「破ッ」バキというかエヴァ
「色即是空」かっこいいがパニックな感じはでない
「諸行無常」もうあきらめてる感がいっぱいである
「お陀仏」死んでしまいました
「南無三」はどうだろうか 結構汎用的ではないか
キリングフィールドから脱出するため駆け寄った車が爆発、そこで「南無三…」である
殺人雷魚の群れを退治したと思ったら現れる巨大殺人雷魚、「南無三!!」である
叫ぶにも言いやすい語呂である、攻撃的な響きになってしまうが
調べてみるともともと救いを請うときのことばで、
いまでは驚いたとき失敗したときに使うのが正しいそうだ
「ナムサンポー」や「ナムサンダー」ともいう
これは是非(仏語)みなさんにも使っていただきたい
南無三
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